労働組合とは

労働者(私たち従業員)と使用者(会長・社長・専務・部長など会社を代表するもの)は、法のうえでは対等となっています。しかし、労働者は「雇われる」という弱い立場にあり、労働者個人では使用者と対等な立場に立つことができません。そこで、労働者は団結することによって使用者と実質的に対等な立場に立ち、賃金や労働時間などの労働条件を決めることが認められています。
労働組合法では、労働組合とは、労働者が主体となって、自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を主たる目的として組織する団体とされています。